外反母趾は足指の変形から、親指の付け根が痛む病態です。
放っておくと手術が必要になり、早めに治療することが必要です。
そんな外反母趾の治療にも、効果的なグッズはたくさんあります。
その中でもサポーターは注目のグッズです。
この記事では外反母趾グッズの、サポーターについてまとめています。
なぜ外反母趾にサポーターが注目されているのか?
外反母趾は進行してしまうと、手術も必要になることがあります。
そうなれば金銭的にも、身体的にもリスクが高くなってしまいます。
ですから悪化する前の、早い治療が必要になってくるわけです。
外反母趾になっても症状の程度が、まだ軽度から中程度であれば・・・
自分でもその症状も、改善することはできるようです。
外反母趾の改善方法は、いろいろあります。
ドラッグストアなどに行くと、たくさんの外反母趾改善のグッズが販売されています。
サポーターやテーピング、インソールなどは・・・
外反母趾の症状を改善し、価格も安いことから人気があります。
中でもサポーターはテーピングやインソールと違い、足の甲全体を包む形になっています。
そこで歩いていてもずれないなど、サポーターの利点が注目を集めています。
それではサポーターは、外反母趾に効果はあるのでしょうか?
サポーターにはどんな効果が?
外反母趾はなぜ、なってしまうのでしょう。
ヒールの高い窮屈な靴をはき続けていると、足のつま先に負担がかかります。
そのため指の長い親指に、多くの負担がかかってしまいます。
その結果親指が、人差し指側に「くの字」に曲がって関節が開いてしまいます。
そうなると親指の付け根の部分が、外側に飛び出す事になります。
ですから歩くたびに付け根が、靴が当たってしまい痛みが現われるようになります。
進行してくると親指だけでなく、人差し指、中指、薬指にと負担がおよぶことになります。
そうなると足の裏側にタコができたり、足のアーチが崩れるなどいろいろな症状が現われてきます。
この段階なると足を動かさなくても、常に痛みを感じる状態になってしまいます。
外反母趾は軽い症状だからと放っておくとどんどん進行していきます。
そして手術が必要になるというのが、一連の外反母趾の流れのようですよ。
外反母趾を改善すると言われるサポーターには、この流れを食い止める効果があるようです。
サポーターには曲がった親指の矯正と、
痛みを和らげ、足の裏のアーチを整えるという働きをします。
特にテーピングとサポーターの効果を、併せ持つ商品には高い効果があるようです。
テーピングの作用で曲がった親指を離し、
サポーターを巻くことで緩んだ中足関節を締めて整えます。
そのサポーターを毎日使い続ければ、崩れた足指の形を矯正することが出来るようです。
ただサポーターだけでは、締め付けが強すぎて逆に痛みを伴うこともあるようですね。
その点テーピング効果を併せ持つサポーターは、きつく締めなくてもしっかり固定できるようのできています。
こうみてくると、サポーターはいいことずくめのようです。
では外反母趾はサポーターで、すべて改善されるのでしょうか?
コチラの記事も、外反母趾の改善に参考になります。

サポーターはあくまでも応急処置?
外反母趾になると自分好みの靴が自由に選べないだけではありません。
痛い方の足をかばって歩くことになります。
痛いところをかばって歩くと、腰痛や肩こり、
また膝などに負担がかかり負の連鎖となってしまいます。
そのためにも外反母趾を、早い段階で対処することが望ましいと言えそうです。
我慢できない痛みは、早く処置したいですよね。
サポーターは生地が厚いので、痛む箇所を保護する役目があります。
さらに外反母趾特有の、親指の曲がりや中足の関節のゆがみも矯正してくれます。
サポーターは応急処置ばかりではなく、外反母趾を改善することにも役立ちそうです。
またテーピングも、曲がった親指を正常な位置に整える効果があると注目されています。
しかしテーピングは足を動かしているうちに、
ズレたり緩みが生じてしまい、長時間の歩行には向いていないようです。
その点サポーターは、歩行中でも痛みやズレの心配もありません。
日常的に使い続けることで、正常な足の形へと改善してくそうですよ。
外反母趾の痛みで悩んでいる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
しかしあくまでもサポーターは一時しのぎです。
根本的な改善という点では疑問が残ってしまうようです。
外反母趾は自分でも治せます。
美母趾ラボ 酒井式 外反母趾改善教材
ほかの外反母趾教材と違いスマホでも学べ、どこでも実践することが出来ます。