外反母趾がひどくなれば、手術も一つの選択肢です。
しかし手術前の検査や麻酔、入院費などの費用を考えると頭が痛いですね。
そこで外反母趾も、一般の外科手術と同様に健康保険は適用されるのでしょうか。
この記事はそんな外反母趾の手術と、保険の適用についてまとめています。
外反母趾の手術に、健康保険は利用できるのか?
外反母趾は必ずしも痛みが現われるわけではなく、外反母趾でも痛みを感じない人もいます。
これならインソールやサポーターなどを使って、改善することもできるかもしれませんね。
しかし外反母趾は放置すれば悪化していきます、進行すれば関節が脱臼することもあります。
そうなると痛みはひどくなるいっぽうです。
最悪な状態になれば、足を動かさなくても痛みを感じるようになります。
こんな状態になるまで放置してしまうと、
もはやインソールや、サポーターでは改善することもむずかしいですね。
おそらく病院に行っても、手術をすすめられることになります。
しかし手術となると費用は高額というイメージがあります。
家計を預かる主婦にとっては痛手ですね。
ですから保険の適用など、気になってしまいます。
それでは保険適用についてですが、治療する病院によって違いが出てきます。
しかし整形外科など病院で治療する場合は、ほとんどは保険が適用されるようです。
ただし骨格矯正に使う装具や、インソールなどは全額自己負担になってしまいます。
しかし病院での相談によっては、保険が請求できかもしれませんね。
もし健康保険が適用されるなら、手術費用も3割の負担で済み安心して治療に専念できますね。
ちなみに独自でかけている医療保険の場合。
医療保障などは、保険会社によって異なりますから問い合わせる必要があります。
保険で治療できない場合もあるの?
外反母趾を手術する場合、医療費などに保険が適用されるのか気になりますね。
手術を受ける場合保険の適用は、外反母趾の治療をする場所によって違いがあるようです。
外反母趾を治療する場合、整形外科など病院で受けることが普通だと思います。
実は病院で治療すれば、ほとんどの場合、保険がきくといわれています。
しかし整骨院や、接骨院などで治療する場合もありますよね。
その場合は骨折や脱臼、捻挫、打撲などの限られた症状にのみ保険適用があります。
ところが外反母趾の場合はこれらに含まれないため、保険がきかないケースも出てきます。
さらに手術は術式によって、入院などが必要になる場合もあります。
入院したときの差額ベッド代は、公的医療保険の適用外となってしまいます。
手術費用についてはこちらの記事をどうぞ。

つまり、入院日数×差額ベッド代は自己負担になると言うことです。
また外反母趾の手術の有無を判断をするのはお医者さんです。
その場合術式は、デルモ法、シェブロン法、マン法の3つから選ばれます。
しかしお医者さんが手術の必要がないと判断したにも関わらず、
自分から希望した場合は保険がきかないこともあります。
手術についてはしっかりと、お医者さんと相談して決めることですね。
外反母趾についてのまとめ
外反母趾は日常の生活が大きく関係してきます。
足に合わない靴を選んでしまったり、
歩き方の癖や運動不足などが原因となっている場合が多いですね。
そして一度外反母趾になってしまうと、もと通りに回復することはありません。
早い段階のうちに治療せず、放っておくとどんどん進行してしまいます。
進行すれば開張足や、扁平足などのトラブルから足のアーチが崩れることになります。
そして歩かなくても痛みを感じるようになり、病院を訪れる結果になるわけです。
実はこの段階になると外反母趾は重度で、インソールやその他の装具などを試しても改善しません。
病院を受診したときには、手術をすすめられる場合がほとんどです。
しかし手術となると入院や麻酔、
その他の処置費用なども高額になり、保険の適用が気になるところでです。
ここで外反母趾に対しての保険適用について以下にまとめてみました。
・外反母趾の保険適用はどこで治療するかで決まる。
・病院で治療する場合は手術療法、保存療法のどちらでも保険適用になる。
・骨格矯正に使うインソールやその他の装具などは全額負担ですが、後で請求できる。
・接骨院や整骨院などでは、外反母趾の治療には保険が適用されない場合もある。
特に外反母趾は骨折や捻挫、脱臼、打撲など限られた症状に含まれないので保険の適用はない。
・手術法や外反母趾の症状の進行具合などによっても、入院費や食事代などが変る。
・入院時の差額ベッド代なども保険適用外になる。
このようにまとめてみると、外反母趾の予防には足に合った靴選びや、
外反母趾になってしまったら、早めに処置することがたいせつということが分かりますね。
外反母趾は自分でも治せます。
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